地中海にあるマルタ島が原産地と言われていることから
名づけられたのがマルチーズです。
数ある愛玩犬の中でももっとも歴史の古い犬種とも言われており、
その歴史は3000年以上にも及ぶといわれています。
面白いことに、原産地とされているマルタ島には
現在ほとんどマルチーズは変われていません。
通常、愛玩犬といえばもともとは狩猟など他の用途に役立てられるために
品種改良が行われてきたという歴史を持っていますが、
マルチーズに関しては当初から愛玩犬としてのみ飼われてきた
という珍しい経緯も持っています。
それだけにあの絹の糸のような独特の被毛のような
外見の美しさが大きな特徴となっています。
ルーツはよくわかっておらず、スパニエル系統とプードルとを
交配させて誕生したとも言われていますが、詳しいところは不明です。
かつてイギリスでは「マルチーズ・テリア」とも呼ばれていました。
ヨーロッパ社会では古くから抱き犬として人気が高く、
「犬の貴族」とも言われて特に上流社会の間で愛玩されてきました。
現在ではその人気は世界中に広がっています。
体高はオス・メスともに20〜24cm程度、
体重は3.2kg程度となっています。
寿命は12〜14歳。
ジャパンケンネルクラブによる登録数では
2008年のデータで1万720頭、
全犬種中11位というランク付けとなっています。
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コーギー
可愛らしい外見で高い人気を博しているマルチーズ。
しかしその外見とは裏腹に活発で野性的な面も備え持っています。
人懐っこく、甘えん坊。
穏やかで優しい性格ゆえに飼育しやすいといわれているマルチーズ。
同時に大胆で勇敢、自分よりも大きな犬に対して
攻撃的な姿勢を見せることもあります。
鋭い感受性に優れた洞察力、利口さを兼ね備えており、
物覚えも早いためしつけにも適しています。
忍耐強い面もあるので初心者にも向いているとも言われています。
逆に過保護には注意が必要になります。
一方、飼い主や家族に対してはよく懐き、
甘えてくるものの見知らぬ人に対しては人見知りする傾向もあり、
場合によっては吠え癖を持っている子もいます。
やや神経質な面も持ち合わせているだけに注意が必要となってきます。
そのため幼い頃からのしつけが重要になってきます。
あまり飼い主とベッタリになりすぎると
神経質になりやすいといわれています。
穏やかな性格なため、いたずらも少なく
飼い主に対して深い愛情を示してくれます。
従順な性格ということもあり、
愛情をもって接すれば理想的な伴侶となってくれるでしょう。
とくに一人暮らしの人に適している犬種です。
大好きな飼い主とはつねに一緒にいたがる傾向もあり、
ペットを飼う喜びを十分に味わうことができるでしょう。
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マルチーズは何といってもあの独特で気品のある外見が大きな特徴であり、
魅力となっています。
絹のような美しい被毛、コンパクトな体系、
穏やかな優しい表情、そして優雅な身のこなし。
古くから上流階級の間で人気が高く、「犬の貴族」とも言われてきた理由が
これらの特徴から見てとることができます。
体高に比べ、体長が長く、細長い印象を受けます。
陽気な性格ということもあり、生命力にあふれた印象を与えます。
胸がよく発達しており、引き締まった体系をしています。
全体的に均整が取れており、その点もマルチーズの人気の秘密です。
耳は垂れておりやや低い位置についています。
逆に尾は高くなっています。
目の周りのアイラインや鼻、唇の周りの漆黒は重要なアクセント。
最近では色素不足の影響でこの特徴が見られない子も
増えてきていると言われていますので、判断の重要な材料となるでしょう。
また足の裏も黒いのが特徴となっています。
両目の中間部のストップから頭部の中央までと、
ストップから鼻の長さが同じ長さとなっており、
頭部全体のバランスが取れている点も
この犬種の美しい外見をもたらす要素といえるでしょう。
これらの特徴ゆえに、
古くからマルチーズは多くの人たちに愛されてきました。
その魅力は今後も多くの人たちを魅了していくことでしょう。
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トイプードル
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キャバリア
マルチーズといえばあの豊かで美しい被毛を
連想する人も多いのではないでしょうか。
マルチーズは原則として毛色はホワイトのみです。
ただし淡いタンやレモン色も認められています。
とはいえ、純白がもっとも理想的と言われており、
この犬種の最大の特徴とされています。
しかし、白さを追求した結果、
色素不足の子が多くなっているという傾向があります。
本来マルチーズは目の周りや鼻鏡、唇、パッドなどは
黒が理想とされていますが、色素不足の影響で
これらが見られなくなる子も増えています。
色素不足を補うためプードルなどと交配をするケースもあり、
その結果毛並みが損なわれてしまうといった問題点も抱えています。
被毛は引きずるほどの長さが大きな特徴となっていますが、
下毛はなくシングルコート。
そのため抜け毛はそれほど多くありません。
逆に言えばカットやブラッシングで
しっかりとケアする必要があるということになります。
毎日の手入れは基本、汚れが目立つ毛色ということもあり、
週に一度程度のシャンプーも欠かせません。
食後に口の周りを拭ってあげるのも忘れないようにします。
適度に長さにカットするのも重要です。
絹のような被毛がもたらす気品。
マルチーズ最大の魅力だけに、
毎日の維持のためにケアは忘れずに行うようにしたいものです。
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